流れを掴む①
思いのほか長い文章になってしまったので、二回に分けることにしました。
今回は、前半です。
それでは、こちらからどうぞ。
全ての出来事に意味があるのでは無いかと私は思います。
物事のタイミングだったり、流れだったり。
ここで行った方がいいとか、ここは行かない方がいいとか
掴んでいくことが出来たらいいですね。
さて、流れやタイミングを掴むには
- 行きたい方向を明確にする。
- 自分にはどんな材料があるか。自己分析する。
- 経験の引き出しを増やすこと。材料を増やす。
- 直感に素直になる。
① 行きたい方向を明確にする
大まかでもいいので、進む方向を決めておくことです。
方向が決まると、そのための欲しい情報を手に入れようとするし、情報が向こうから飛び込んでくるという状況にも出会す可能性が出てきます。
なので、自分の気持ちを整理して進みたい方向を是非決めてみて下さい。
この時に重要なのは、方法を目標にしないことです。方法は方法でしかないので、折角の可能性を狭めてしまいます。
ここからは、少し難しいことをお話ししますので、②へ飛んでもらって大丈夫です。ご興味のある方はこのままお付き合い下さい。
方法を目標にしてしまう例えとして、
- テレビに出る
という目標です。
テレビは配信媒体の一つなので方法を目標にしてしまっているということ。
この場合、発信の内容や自分という価値は関係なく、テレビを使うという方法に目標がフォーカスされてしまうので、方法さえ合えば、中身は何でも良いということになりかねます。
中身の質が下がってしまうのですよね。
そうなってしまうと、惹きつけるものが少なくなり、自分目標達成の隙間を狭めてしまいます。達成までに費やす時間も多くなり、例え才能があったとしても、途中で自分には向いてないと勘違いして諦めてしまうことも。
それよりは、同じ発信することを目標とするのであれば、
- ○○を届けたい
- 観た人が○○になれるようなことを提供したい
という目標の方が、方法に囚われ過ぎず、中身のあるものを作っていけるので、
思いがけないタイミングで結果的にテレビに出演できてしまったりするのですよ。
是非、こちらのような目標を設定してみてください。
②自分にはどんな材料があるか。自己分析する。
俯瞰して自己分析することが、材料を活かす鍵になります。
何が好きで嫌いか。得意で不得意か。
好きなことや得意なことをあげる機会は多いけれど、嫌いなことや不得意なことをあげることはあまりやらないのですが、
是非、プラス、マイナスの両方とも向き合ってみて下さい。
好きな事、得意なことに当てはまっていて、嫌い、不得意なことに当てはまっていないものが、あなたの材料なのです。
材料がわかれば、あとは自分が持っている材料に合っている調理法を探し出すだけです。
代表的な調理法としては、仕事の内容になるとは思います。
仕事内容と、自分の持っているものと見比べながらの選択をしていければ、才能が活かされる場面が多くなるかもしれませんね。
どんなものを自分が持っているかを知っているだけで、些細な情報からも今後の自分に活かせるものを多く受け取れますよ。
今回はここまでです。
続きは次回お楽しみください。
紺道ゆかり
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